トピックス−行事案内

【13.09.15】9.15大飯原発は止まった!原発なくても大丈夫アクション

原発ゼロになる意義訴え

9月15日、唯一日本で運転していた大飯原発4号機が停止し、原発ゼロとなる意義を市民に訴えようと、原発なくす会が呼びかけて、金曜アクション有志とともに「9.15大飯原発は止まった!原発なくても大丈夫アクション」を実施しました。
 

大飯原発は夕方、停止のためのスイッチが入り、夜11時になると4号機からの電気が遮断されます。それ以降、日本では原発で発電された電気を使う人は一人もいない、原発ゼロの状態になります。原発自体は16日の未明に完全に停止する予定です。
 

アクションでは、代わる代わるスピーチを交代し、「原発ゼロでも日本はやっていける。再生可能エネルギーを増やそう」「ブエノスアイレスでの安倍首相の説明は、汚染水がブロックされているという事実に基づかないものだった」「放射能が怖いことは怖いと言えることがだいじ。勉強していこう」などそれぞれが訴えました。
 

通行人の中には今日から原発止まります」とビラを渡すと、意外な顔をする人、「ウッソー」とつぶやく人、反応はまちまちです。まだこれから原発ゼロであることは、それほど知られていない状況です。しかしこれから運動で、原発ゼロでもやっていける、危険な原発にたよらないという国民の意識を盛り上げ、政府に原発ゼロの決断をするよう求めていかなければなりません。

大飯原発が年末に向けて定期点検を終えて再稼働するときが、一つの大きな運動の山となります。

▲ このページの先頭にもどる