トピックス−活動報告

【15.11.07】今なぜリニアなのか?

〜すべてに通じる安倍政治〜

 昨年10月に国土交通省が着工認可したリニア新幹線工事に対し、「リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク」では、工事中止を求める運動を展開しています。11月7日(土)ジャーナリストの斎藤貴男さんを講師に迎え、「安倍政治 亡国への道〜安保法制・原発・リニア・TPP〜」と題して講演会を開催しました。講演会には、急な企画にも拘わらず、62人の参加者がありました。  

 講演会に先立ち、10月14日・15日に行われた「南アルプス現地調査」について、林共同代表から報告がありました。  

本当にリニア新幹線が必要か?

 東海道新幹線も満席ではない状態で本当にリニア新幹線が必要なのかは疑問視される点です。リニア景気を期待する地元もありますが、東京・名古屋間の中間駅では停車回数も少なく、メリットはないのではないか、逆に衰退するだけではないかと思われます。デメリットが予測されるにも拘わらずこの事業を推進するのは、JR東海の事業として認可されていますが、リニア新幹線が国の威信をかけたナショナルプロジェクトであるからだということは明確です。2020年の東京オリンピックまでに東京・甲府間開通を目標とするなど、ベルリンオリンピックを国威発揚に利用したナチスを思わせます。  

海外目線(アメリカ目線)の政策

 リニアに限らず、あらゆる政策が国民の生活ではなく、であり、内需ではなく外需を拡大することに向けられており、そのための安保法制であり、TPP合意であり、原発再稼働です。いみじくも自民党議員自身が語ったという「日本はアメリカに逆らっては生きていけない」という件は、日本はアメリカの植民地なのか?という思いがしました。戦後の経済成長は日本独自で遂げたものではないこと等、「そういえば、そうだった」と思わせることが多く、戦後70年にして、「戦後は終わっていない」ことを思い知らされました。私たちには、戦前に復古しないように安倍政権の流れを止め、真の平和は「戦争のない状態」・「話し合いで解決する状態」であるという世論を広める事が求められていることを確信した講演会となりました。

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