トピックス−争議支援

【16.02.16】富士急石川タクシー富士は争議解決を図れ

富士急静岡バスへ抗議

 2月16日(火)富士急石川タクシー富士宮労組支援共闘会議は争議解決に向け石川タクシー富士株式会社と富士急静岡バスへ争議早期解決の申し入れと抗議行動をしてきました。  

 富士市鷹岡の「富士急静岡バス」の営業所前で、静岡県評の林克議長は「前日まで普通に働いていた労働者を、翌日突然解雇し寒空に放り出されてから丸6年もたった、労働組合は日頃法律を守れと強く会社に求めていた、このような組合を厄介と思い解雇に及んだ、この解雇は組合敵視の不当解雇であり、早期解決を親会社の富士急に強くいってほしい」と訴えました。  

 NTTの50歳定年制反対闘争を闘った通信産業労組の田中さん、公務労働者の大場さん、自交総連静岡委員長の氏原さん、が次々と訴え、最後に諏訪部委員長は「静岡バスは、組合事務所の明け渡しを求めているが、このような解雇をされ立ち退くわけにはいかない、問題解決が先だと訴えました」  

富士急石川タクシー富士は話し合いのテーブルに着け

 富士市吉原の「富士急石川タクシー富士」へ移動し、門前で支援の仲間が次々とマイクを握り、最初に林議長が「富士急グループの石川タクシー富士宮(株)は事前に組合と協議することなく、そこで働く乗務員全員を突然解雇した。会社は、乗務員がいない夜中に全車両をどこかに運び去り、私物は外に山積みにし、そして翌日朝突然の解雇です、このようなやり方に社会正義があるのでしょうか。会社は交渉のテーブルに着くべきだ」と訴え、  

 通信産業労組の田中さん、公務労働者の大場さん、県評事務局次長の小林さんが訴えを行い、諏訪部委員長は「組合つぶしの偽装解散は許されない」「このような解雇は認められない最後まで闘うと」決意表明をしました。  

 

▲ このページの先頭にもどる